こんにちは!営業の作田です^^
賃貸アパートを探している時に物件の階数を迷ってしまう方も
いらっしゃると思います。
同じ物件でも1階・2階が両方とも空いている物件もありますので
今回は賃貸アパートの1階・2階のメリット・デメリットを
ご紹介したいと思います。
アパート1階のメリット・デメリット
一般的には、アパートの1階よりも2階のほうが人気が集まりやすい傾向があります。
しかし、1階にも2階にはないメリットもあるため、きちんと把握しておくことが大事です。
1階のメリット
・家賃が安くなりやすい。
・階下への足音を気にしなくて済む
・専用庭が付いていれば使用できる可能性がある
1階のメリットは、やはり2階と比べて家賃が安い場合が多いところです。
物件にもよりますが、2階と5,000円近く差が出ることもあります。
年間で計算すると60,000円も変わってきますので
魅力のひとつだと思います。
また、お子様がいらっしゃるご家庭でしたら
お子様の足音や遊んでいる振動など気にされる方もいらっしゃると思いますし
買い物などの荷物の持ち運びが大変という意見もあります。
そういった場合、1階でしたら荷物を運ぶ負担も軽減されますし
音に関する部分も、気にせずにお住まい頂けるのもメリットの一つです。
1階のデメリット
・日当たりや眺望が良くない
・防犯面やプライバシーが気になりやすい
・虫が侵入しやすい
1階は他の建物の陰に隠れてしまい、日当たりや眺望に恵まれないケースがあります。
また、上の階と比べると庭や窓際の侵入しやすい場所もあるため、防犯面やプライバシー面に
不安を感じやすいといえます。
特に女性の場合は、室外に洗濯物を干しにくいなど、不便に感じる場面もあるかと思います。
さらに、立地条件によっては、虫が多かったり・車の通行音など不快に感じられる方もいます。
アパートの2階のメリット・デメリット
では、2階に関してはどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?
2階のメリット
・風通しや日当たりが良い
・虫の侵入リスクが低い
・防犯面の安心感がある
やはり、2階に関しては1階と逆の意見になりますね^^
1階に比べ、風通しや日当たりが良いため、湿気がこもりにくく
洗濯ものなども快適に干すことができます。
また、防犯面に関しては、高さがある分だけ1階よりも防犯面に優れていますが
絶対にリスクがないわけではありません。
そのため、1階と同じように防犯対策は大切になってきます。
2階のデメリット
・家賃が高くなりやすい
・移動や搬入に手間がかかる
・階下への配慮の必要性が生まれる
2階は日当たりや防犯面でも1階より良い部分があり
比較的に家賃を高めに設定する物件が多いです。
ですがいい面ばかりではなく、アパートは共同住宅ですので
2階にお住まいされる入居者様だけではないですが
階下の入居者様や隣室の入居者様に配慮して頂きながらの生活になります。
2階だからといって全体的に良い訳ではないと思います。
いかがでしたでしょうか。
両方のメリット・デメリットを簡単にご紹介させて頂きました。
僕の個人的な感想は1階でも2階でもどちらでも良いかなぁと思いました^^笑
もちろん防犯面の大切さや、生活面での負担軽減など様々な条件があるかと思います。
なので、賃貸物件を探されているお客様の条件によって
希望の階数が変わってくるかと思います。
もちろん、弊社ではお客様のご希望に合うお部屋探しのお手伝いをさせて頂きますので
お気軽にご連絡下さいませ(^^)
こんにちは!営業の作田です。
お部屋を探されている皆さまの中には「心理的瑕疵物件」や「告知事項あり」など
物件詳細に記載されているものを見られた方もいらっしゃると思います。
いわゆる訳あり物件です。
ただ訳あり物件と言っても様々な種類がありまして
全てが皆さまがイメージされる怖~い物件ばかりではないです^^笑
その中で今回は訳あり物件について簡単にご説明したいと思います。
法的瑕疵物件
法的瑕疵(かし)物件とは、法的に問題のある物件のことをいいます。
ここで扱われる法律とは、主に建築基準法や消防法・都市計画法です。
例えば、建築基準法に関しては安全基準や建蔽率などの制限を守っていないケースが挙げられます。
消防法においては、必要な防火設備が整っていない、設備自体が古くなっているなどのケースが考えられます。
基本的には、それぞれの法律の基準を満たしていないと違法物件にあたるため
新築や築浅物件にはほとんど見られません。
しかし、法律が施行・改正される前に建てられた古い物件は「既存不適格物件」といい
法的瑕疵を抱えている可能性がありますが、違法物件ではないと取り扱われることがありますので
注意が必要です。
環境的瑕疵物件
環境的瑕疵物件とは、物件自体に問題がないものの、周囲の環境要因によって
不快感を覚えてしまう可能性があるものをいいます。
具体的なケースでいいますと「周囲に火葬場・葬儀場・お墓などの施設がある」「ごみ処理場や下水処理場の
においが気になりやすい」「鉄道や高速道路などの振動・騒音が目立つ」などが挙げられます。
上記の施設に関しては皆さまの生活の中でとても大事で必要な施設ですが
お住まいされる近くにあると気にされる方も多いと思います。
心理的瑕疵物件
皆さまが一番イメージしやすい訳あり物件の登場です^^笑
物件の設備や機能などに問題がないものの、心理的に避けたくなるような瑕疵がある場合がこれに該当します。
主なケースとしては「室内や共用部分で自殺や殺人、事故死が発生した」といったものの
他に「反社会的勢力の事務所などがそばにある」なども挙げられます。
その為、お部屋を仲介する不動産会社は告知義務があります。
告知義務の仕組み
告知義務に関する細かなルールは法律できちんと定められているわけではありません。
例えば、室内で人が亡くなっていても、老衰や自然死であれば伝えないケースもあります。
また心的瑕疵があったとしても、一度でも入居者の入れ替えが起これば告知されないといった
ケースも少なくはないので気になる方は不動産業者に確認してみましょう。
いかがでしたでしょうか。
簡単な説明にはなりますが「瑕疵物件」についてお話させて頂きました。
お部屋では安心・快適にお住まい頂くのが一番だと思いますので
少しでも参考にして頂ければと思います。
もちろん弊社では告知事項のある物件は必ずお伝え致しますので
安心してご来店下さいませ(^^)
こんにちは!
営業の作田です。
ガスを使わないオール電化の賃貸物件がありますが、その住み心地が
どうか気になりますよね
その中でメリット・デメリットをご理解頂くと、物件選びの際
チェックすべき点が色々あることがわかります。
そこで今回はオール電化の特徴や注意点などをご紹介したいと思います。
そもそもオール電化とは?
賃貸物件で設備の欄に「オール電化」と記されているものがあります。
これは室内の設備はガスを使用していないことを意味します。
キッチンのコンロや給湯器も全ての設備で電気を使っているということです。
キッチンはIHクッキングヒーターか電気コンロを使用
キッチンのコンロと言えばガスが多いと思いますが
オール電化の物件ではIHクッキングヒーターか電気コンロを使用します。
IHクッキングヒーターは火を使わないので安全に使えるのが利点ですが
専用の鍋やフライパンが必要になります。
その代わりにガスの火より熱効率が高いので、お湯を沸かす時間はガスコンロよりも
早くなります。電気コンロとIHクッキングヒーターは出力自体はあまり違いはありませんが
IHクッキングヒーターの方が熱効率が高いので電気代は安くなると思います。
また、使用できる調理器具はいIHと電気コンロでは違いますので、事前にご確認頂く方がいいと思います。
お湯は電気温水器かエコキュートを使用
オール電化の物件では、お湯を沸かすためのガス給湯器のようなものはありません。
お湯を使用する時に沸かすのではなく、前もって沸かしておいたお湯をタンクに貯めて
保温しておく仕組みになっています。
また、築年数の古い物件では電気温水器の方が多いかと思います。
新しい設備であれば、夜間の電気代が安い時間帯に深夜電力でお湯を沸かしておいて
あとはタンク内のお湯を温めておくようになっております。
キッチンや浴室でお湯を使えばタンク内のお湯が減り、無くなれば再び水を貯めて沸かします。
電気代が安いのはエコキュートの方なので物件探しの時に参考にして頂ければと思います。
オール電化のメリット
オール電化のメリットは火災などの心配がないことです。
キッチンのコンロも火を燃焼しないので、火事になる危険がありません。
また火を使わないので夏場にキッチンが暑くなることもありませんので
料理をされる奥様には優しい物件ですね^^
またお湯をを沸かすのも電気代が安い深夜電力を使いますので
家計にも優しい物件になります。
オール電化のデメリット
停電になると室内全ての設備が使えなくなるデメリットがあります。
また温水器ですが日中にかけて大量にお湯を使ってしまうとタンク内のお湯がなくなり
電気料金が安くない時間帯にお湯を沸かすことになるので
電気代が高くなってしまいます。
まとめ
オール電化がメリットになるかデメリットになるかは
温水器の性能とお湯の使い方に左右されそうです。
オール電化の物件を探される際は、自分のライフスタイルと設備をよくチェックして
選んで頂くといいと思います。