お正月の由来について(^▽^)/ part2
年神様をもてなし、お祝いするためにさまざまな正月行事が生まれました。
行事は馴染み深いものばかりですが、どんな意味が込められているか案外知らないのではないでしょうか。
行事の意味を知れば、より心を込めて行えるようになりますよ。
年賀状
お世話になった方やなかなか会えない方などへ、年賀はがきに新年の挨拶を書いて送るものを
年賀状といいます。
新年の挨拶の後には、近況を伝える言葉を添えたり、写真で現在の状況を伝えたりするなど
それぞれ好きなように想いを綴ります。
干支の絵を描いたり、手作りスタンプを押したり、絵を描いたりなど、表現方法は多様です。
滅多に会えない方やSNSを使用していない方へなど、こちらの近況を伝えたり知ったりする大事な
手段でもあるため、年賀状はとても貴重なお正月の行事とも言えます。
年賀状は松の内までに届くように出しますが、松の内が過ぎてしまうようであれば
寒中見舞いとして出すのが一般的です。
おせち
お正月に迎え入れる年神様におもてなしの1つとして、お供え料理を作ったものがおせち料理です。
神様にお供えすると同時に一緒に食べることで、神様の恩恵を受けるとされてきました。
おせち料理の一つひとつには縁起があり、例えば福を重ねるという意味でお重に詰めるなど
いろいろな意味が込められています。
他にも日持ちする料理に仕上げることで、年神様を家事のバタバタに巻き込まない
台所の神様に正月くらいはゆっくり休んでもらいたい、という意味もあるとされています。
投稿日:2022/12/30 投稿者:作田 稜
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